日本へカボチャが伝えられたのは、1542年にポルトガル船が豊後(現在の大分県)に漂着し、その後1549年に当時の領主の大友宗麟に貿易の許可を求めるため、カボチャを献上した時が最初とされている。
「カボチャ」という名前は、カンボジアに由来しており、伝えられた当初は、カンボジアがなまって「カンボチャ」や「カボチャ瓜」などと呼ばれ、最終的には「カボチャ」になる。
甘みを得る為には、収穫から10日前後(果柄が硬くなる頃まで)、風通しの良い日陰に置いて、糖度が上がるのをじっと待つ事が大切。
同じカボチャ属でもズッキーニは、開花後5日前後(20cm位が目安)の熟していない実が食べ頃。
カボチャの収穫時期は夏。昔は冬に収穫できる野菜が少なく、保存できる野菜もわずかでしたが、カボチャは他の野菜に比べて長期間保存しても栄養素が失われにくいため、冬場の野菜補給に重宝したため、「冬至にカボチャを食べると中風にならない」とか「風邪をひかない」といわれ、現在でも冬至にカボチャを食べる習慣が残っています。
西洋カボチャは緑黄色野菜の代表的な野菜であり、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれている。
ビタミン類の中でも、特にβ-カロテンやビタミンC・ビタミンEが多く、これらの成分の相乗効果で強力な抗酸化作用を発揮し、血管の強化、免疫力のアップ、老化予防に役立つ他、肌の美白や潤い保持などの美容面での効果も期待される。
β-カロテンは体内で必要量だけビタミンAに変わり、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病やがんの予防になるともいわれている。
カボチャに含まれるビタミンは、加熱しても壊れにくいので効率的に補給ができる。
また西洋カボチャには、東洋カボチャである日本カボチャよりカリウムや食物繊維が多く含まれており、カリウムは体内の余分なナトリウムを排出して血圧を調 整し、食物繊維は余分なコレステロールの排出を促進することで食後血糖値の急激な上昇を防ぐ役割がある。その他、ビタミンB6、葉酸、鉄分などの働きで貧 血を予防する効果もある。
見た目よりずっしりと重い